ヤッターマンを熱く語る。

クロネコです。

アニメ『ヤッターマン』の映画実写版を、こないだ観ました。
最近はレンタル屋に行かなくてもストリーミングサービスを活用すれば、好きな映画がいつでもどこでも見れます。

返却の手間もありません。
良い時代になりましたね。

さて、その「実写版ヤッターマン」の感想なのですが・・・

ドロンジョ役の深田恭子かわいい。

39歳の今でもめちゃめちゃ可愛いですが、この頃の深キョンも超絶に可愛いです♪

アニメ『ヤッターマン』を皆さんご存知ですか?

タイムボカンシリーズの第二作目にあたるこのアニメは、私が子供の頃、毎週メッチャ楽しみにしていたアニメであり、タツノコプロ制作のアニメの中で最も高い視聴率を残している名作アニメでもあります。

ボヤッキーのセリフ
『ポチッとな』

ドロンジョのセリフ
『このスカポンタン!』

などは、名セリフとして、今でも残ってますよね。

そのセリフを聞いた時……

何か、少年時代の童心にかえったような気がして、かなり懐かしくなりました。

でも、その童心とともに、当時このアニメに対して抱いていた疑問も思い出しました。

それは、

クロネコ
クロネコ

ドクロベェ様、ムチャクチャ理不尽じゃね?

って事です。

アニメの通常の流れを簡単に説明すると、

目的であるドクロストーン」のありかをドクロベェがリサーチ、情報入手。

手下であるドロンボー一味に「取ってこい」と命令する。

その情報をヤッターマンもゲット。

現地で対決。

ヤッターマン勝利。

失敗したドロンボー一味に、ドクロベェ様からおしおき。

これが通常の流れです。

しかし、ごく稀にヤッターマンが敗れる回もあるんです。

そうなると、当然目的のドクロストーンはドロンボー一味が手にする事になるのですが………

意気揚々とそれを主のドクロベェ様に差し出すドロンジョ。

しかし、ドクロベェ様の顔に笑みはありません。

ドクロベェ
『ばかもの!!それはニセモノだべぇ~!! 役立たずめが、おしおきだべぇ~~~~!!!』

いや、お前が取って来いって言ったんじゃん!!

私はいつも幼心ながらに、このドクロベェという奴の理不尽さに腹を立てていました。

どんなに努力し、宿敵であるヤッターマンを打ち負かしたとしても、必ず施行される『おしおき』。

ドロンボー一味がドクロベェ様のガセ情報について抗弁しても全く無駄であり、抗議に対してドクロベェが逆ギレする事もしばしば。

『これをやらないと、我輩飯が旨くねぇの!』
『おしおきを楽しみにしてるファンの身にもなれ!』
『これをやらんと、持病の魚の目が痛むの!』
『いつもやっていることなのでやっておかないと気持ち悪いんだべ!!』

世の中厳しいとはいえ、幼い子供にこんな横暴な場面見せていいんだろうか。。。

あまつさえ自分の非を認め、お詫びをしながらも結果はおしおきとなる。

『飲み物の大サービスをするだベ』と言いながらジュース攻めで溺れさせたり、

『石焼き芋をご馳走するだベ』
『芋が無かったベ。お前達を焼くベ!!

鬼や。
いや、鬼でもここまでひどくねぇ。

よく考えると残酷過ぎるアニメ、ヤッターマン。
ドロンボー一味がかわいそう過ぎるアニメ、ヤッターマン。
『上司に恵まれなかったら022-022』のCMに一番相応しいのでは?と思うアニメ、ヤッターマン。

でも今の会社で、受け身意味思い当たる節けっこうあるなーとか思うアニメ、ヤッターマン。

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